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侵蝕 erosion

当サークル【大人の寓話】から新シリーズの【侵蝕 erosion】を発行します。
新シリーズ開始という事でこの作品がどのような内容なのか作品紹介を含め、この
ブログに途中までですがプロット(漫画を描く前の文字構成)を掲載してみました。
気に入って頂けたらご購入の方、よろしくお願いします。

侵蝕01表紙(HP用1)

とらのあな 】さんにてご購入可能です。 ←クリックで注文ページにとびます。

※発売までこの記事がTopになっています。            大人の童話
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侵蝕 Another erosion【序章】


季節も師走に押し迫ったある日の午後────
窓からの陽射しも柔らかい。
担任教師がファイルを見ながら伝えてくれた。

「今の富野君なら志望校は合格圏内ですよ。 推薦入試も問題なしですね」

「あーー、推薦入試の場合は1月22日、合格発表は翌日と……受かればクラスで受験合格第一号か…まあ、富野君なら心配することも無いでしょう」

先生がファイル越しにチラリとこちらを覗く。

「………お母さんが勤める海桜高が希望なんですよね?」

「はい」

「残念だなぁ。富野ならもっと上の学校も狙えるのに………あっ!…っと失敬」

「いえ」と頬笑みながら、先生が言った失言を受け流す母さん。
母さんは私立海桜高校で教師をしている。
海桜高校のレベルはけっして低くない。むしろこの地区で一番の進学校だ。
先生が言うのは県内でいう上の高校の事だ。
しかし僕は登下校に時間をかけて別の地区の高校を受けるより同じ地区の海桜高校を選んだ。
理由は母さんがいる高校に進むため。
それが目標で今まで頑張ってきたのだから。

平日の今日、いつもなら母さんは教壇に立っているが、僕の学校の進路指導のため休んで来てくれた。
父さんが亡くなってから女手一つで僕を育ててくれた母さん。
私立なのでお金はかかるが海桜高校に進むことを母さんも大賛成してくれた。
それに報いる為に僕は受験勉強に励んでいる。

「特に問題は無いですが、受験までは気を緩めずこのまま頑張って下さい」

「まあ、富野みたいな生徒ばかりだったら先生も楽なんだがなぁ~」

ハッハッハっと笑いながらも先生が誉めてくれた。 母さんの目の前で……
チョット嬉しい。

「今日はありがとうございました。先生」

「それでは失礼します」

ガラガラガラと扉を開け、母さんと二人で部屋を退出する。

「ふぅ~~、緊張したわ。いつもと立場が違うからなんか変な感じ。でも親側の気持ちとかも理解出来たから、いい経験になったわ」

肩の力を抜く動作をしながら母さんが言った。
教師である母さんならば、いつもであれば教師側の立場である。
それが今回は僕の進路相談を親として受ける側になったのだ。
違和感が有ったのだろう。

「琢磨はこれからどうするの?」

「僕は鞄を教室に取りに行ったらそのまま塾に行くよ。 来年は母さんと一緒に登校できそうだね」

「こらっ!先生に合格圏内っても気を緩めず頑張るのよ。 何が有るか分からないんだから」

「うん、分かってるさ。 だから塾へ行くんじゃないか」

「ふふふ…よろしい。 そのいきよ、頑張りなさい!!」

バシバシと背中を叩かれた。

廊下を母さんと二人で並んで歩く。
周りには生徒指導の順番待ちの親子が並んでいる。
僕と同じ年の生徒の母親。
どの母親も母さんの美しさには敵わなかった。
幼い時からの自慢のひとつである。
そんな優越感に浸りながら歩く僕に声がかけられた。

「琢磨くん、どうだった?」

廊下のつきあたりにひと組の母子。
声をかけてきたのは隣のクラスの霧島 愛美。
学年で一二を争う美少女だ。
本来ならそんな娘とは接点が無い僕だが、同じ進学塾に通っている事からよく話すようになった。
こんにちは。と、親同士も挨拶を交わしている。

「うん。推薦受けれるって」

「うわっ、海桜の推薦? いいなぁーー、私はギリギリだって言われちゃった…滑り止めの公立も受けておいた方がいいって………う~~ん、もっと頑張らないと」

「推薦って言っても入試は受けなきゃいけないんだから、僕もまだ気が抜けないよ」

「え~~、琢磨くんなら大丈夫でしょ? 絶対受かるって!!」

愛美の第一志望校は僕と同じ海桜高校だ。
学校ではクラスが違うが、塾では席が隣同士なので勉強のことをよく尋ねられたりする。
綺麗で可愛い女の子が身を寄せて尋ねてくる行為に僕はドギマギしてしまうのは内緒だ。
愛美は気になる女の子ではあるが、目下、勉強仲間というレベルだ。

「それじゃ琢磨。 私たちは先に帰るわね」

「あ、うん」

「今度、また愛美の勉強を見てやってよ、富野君」

と、愛美の母親に言われ、とりあえず「はい」と答えておく。
今までに数度、お互いの家で一緒に勉強をしたりしていた。
初めて異性の部屋を訪れた時はかなり緊張したのをよく覚えている。
二人とも頑張ってねと言うと母さん達は帰っていった。

「琢磨君もこのまま塾に行くの?」

「あ?うん、そのつもり」

「じゃあ、一緒に行こ。 私、荷物取ってくるから校門の前で待っててね?」

ああ、と答え愛美と別れた僕は教室に入った。


*****


すでに進路指導も終わった生徒は帰宅し教室に残っている生徒はまばらだった。
自分の荷物を鞄につめていると意外な人物が僕に話しかけてきた。

「よう、富野」

同じクラスの黒柳 孝治。
黒柳とは別段、親しい友人ではない。
それも会話らしい会話など今までほとんどしたことが無かった。
黒柳は派手に目立つ存在で、逆に僕は地味で目立たない存在。
同じクラスでも気の合う同士で自然とグループ分けができる。
僕は勉強組。 黒柳は軟派なグループ。
したがって僕と黒柳とは全く接点が無かった。

(珍しいな、黒柳が僕に話しかけてくるなんて……)

「何だ? 黒柳??」

親しそうに話しかけてくる黒柳を僕は怪訝な顔で見つめた。

「そう、邪慳にするなって」

「さっき一緒にいたの、お前の母ちゃんか? 凄っげぇ美人だな」

「ああ? うん、そうだけど……」

「いいよなぁ~……あんな母ちゃんが居ると」

「確か富野ン家って母ちゃんと二人暮らしだよな? それじゃ俺の所と逆だな。 俺ン家は親父がいて母ちゃんはいないからなぁ~」

そう言えば確か黒柳には母親が居なかった気がする。 噂では離婚して別れたと聞いた事がある。
先ほどの進路指導で太った男の人が来ていたが多分、それが父親なのだろう。
目立っていたので覚えていた。
黒柳の家は確かビル持ちで、一階がスーパーになっていたはずだ。

同じ片親同士だから話しかけてきたのだろうか?
最初は戸惑ったが、自分の母親を誉められて悪い気がするやつはいない。
黒柳の話術の巧さもあるのだろう。 僕は聞かれた事に素直に受け答えていた。

「へぇ~、富野の母ちゃん、海桜の先生してるんだ」

「あんな先生に教わるなら授業も真剣に聞くんだけどなぁ~」

「富野、海桜高だっけ? 母親が先生だからか? お前頭イイもんなぁ~全国模試毎回上位だろ?」

「俺なんてさっき、担任に第三希望高も危ないって言われちまって親父に大目玉くらっちまった。 これじゃ俺、家に帰れねぇ~よ。 なんか怒られないための作戦考えないと………」

「富野、何かいい案ねぇ~か?」

僕に聞かれても困ってしまう。

「さぁ、勉強して成績上げるしかないんじゃないかな?」

「うわっ!それ、一番嫌な回答ーー!!」

おちゃらけながら派手なポーズををる黒柳。
確かに黒柳は何しに学校に来ているのか分からない。
授業中も漫画を読んだり携帯を弄っていたりしていて授業を受けていない。
先生によく叱られていたりするが本人は全く直す気が無いようだ。
これで成績がいいわけがない。

それに……
こう、話しかけられても僕から会話はふっていない。
尋ねられたことを答えるだけ。
何だろう? 馬が合わないというか、居心地が悪い。
話はまだ続くのだろうか?そう思っていたときに、教室の入り口から声をかけられた。

「富野君、さっきから霧島さんが校門で待ってるよ。 早く行きなよ」

僕に声をかけてきたのは隣のクラスの女生徒だった。
黒柳と話し込んでしまった為、霧島を結構待たせてしまったみたいだ。
「ごめん、すぐに行くよ」と伝えると女生徒は戻って行った。
大きく目を見開き吃驚した表情で僕を見る黒柳。

「おまえ、あの霧島と付き合ってるの?」

どうやら黒柳は大きな勘違いをしているようだ。
でも渡りに船で、早々に話を切り上げる理由を黒川に伝える。

「違う、違う。 同じ塾に通ってて、これから一緒に塾へ行く約束してるんだ」

「塾かよ。 なんだ色気無ぇ~な……あ~、悪ぃ~。 引き留めちゃったな。 じゃあな」

意外なほどあっさりと身を引く黒柳。
僕は鞄に教科書を詰めると、霧島の待つ校門へと急いだ。


*****


住宅街の一角からやや外れたところにその家は建っていた。
築20年の平屋の借家。
駅から離れているがその分、家賃はそこそこ安い。
何より車などの喧騒が無いのが気に入っている。
私と夫がこの町に来てから初めて一緒に住んだ場所………
この家で愛を育み二人の間に琢磨という息子も授かった。
この家には数え切れない程の思い出が有る。
琢磨が生まれた日。
初めての子供で、夫婦揃って四苦八苦してしまったのも楽しい思い出。
畳の上をハイハイして夫の後を追う琢磨。
3人で手を繋ぎ畦道を歩き家に帰ったこと……
夫の肩車が何よりも好きだった琢磨。
これからもずっと家族で幸せな時を過ごせると思っていた………あの時まで。

癌────

気付いた時には既に手遅れで、病院から戻った夫は小さな四角い箱に入って帰宅した。
夫が亡くなった時は絶望感に苛まれたけど、遺影の前で泣く私を幼い琢磨が私の袖をギュッと掴み、
溢れ出る涙を拭わず私を見つめてくれた。
私には夫が残してくれた琢磨が居た。
二人で頑張っていこうと決意したあの日。
その全てがこの家に詰まっている………私の大切な思い出。



ガララ………と玄関を開け買い物の袋を置く。
いつもと違う時間の帰宅。

「ふん♪ふん♪ふ~ん♪」

着替えを済ませた私は買い込んだ食材を冷蔵庫に詰め込んだ。

「くふふ………」

自然と笑みがこぼれてしまう。
学校では琢磨にああ言ったが、私とて琢磨と一緒に同じ学校に行けるようになれば嬉しい。

「合格圏内………来年からは琢磨と一緒に登校かぁ~……うふふ」

「今日は琢磨の好きなシチューにしてあげますか♪」

腕をまくり手早く食材の下ごしらえを済ませ、火にかける。
具材を煮込んでる合間に通帳を確認してみた。

「それにしても……入学金かぁ………」

「うーーん………。 ちょっとやっぱりキツイかしら」

やや気の重いため息が漏れる。
私立校に勤めてはいるが所詮、教師の給料はたかがしれてる。
母子二人くらいなら普通に生活できるけど………

「ウチの入学金、私立だけあって高いのよねぇ」

「琢磨の積み立て解約するわけにもいかないし……」

「何かパートでもしちゃおうかしら?…でもウチの学校は副業禁止されてるから……」

「外で働いている所とか見つかったら拙いし……此処はやっぱり生活切りつめて……」

う~んと唸りながら考えていたところに電話が鳴った。
はい、はいと答えながら電話に出る。
その電話は私には面識が無い人からであった。

「富野さんのお宅でしょうか? 初めまして。 私は息子さんの同級生の親で黒柳と申します」

「はあ、……はじめまして。 富野です……」

「突然、お電話して申し訳ありません」

「実はご相談がありまして…富野さんはあの有名な進学校の海桜で教師をなさっているとか…」

いったい何の話なんだろう?と疑問に思いつつも受け答えする。

「そこで相談なのですが、ウチの息子、孝治の家庭教師をお願い出来ないかと……」

「ええっ?!! いえ、私は…」

職場は副業が禁止である。
全く教えていないかというと、それはNOなのだけど……
実際、琢磨や数度であるが愛美ちゃんが家に来た時など勉強を見てあげたりもしていた。
ただそこに金銭が関わることは無い。

「存じております。 お勤め先は副業が禁止されているんですよね?」

「あっ……はい」

「家庭教師と言えば自宅での教えになるので一切口外しなければ学校にバレる事はありませんし……どうでしょう?週3日、いえ、二日でもかまいません。 引き受けては頂けないでしょうか?」

少し強引と思うくらい黒柳さんが攻めてくる。

「それ相応の報酬もご用意します。 週二日で月30万でいかがでしょう?」

「ええっ?!!」

「勿論、日数や時間が増えたりした場合は割り増しでお支払い致します」

「そ、それって高すぎませんか?」

「そんな事はありません。息子の為ならかまいません」

こういう親って居るんだ…と少し関心してしまった。

「………失礼ですが、何故私にこの話を?」

「今日の進路指導で富野さんを見かけて、息子が富野さんになら教えて頂きたいと申しまして」

「息子自信から勉強したいなどと今までに聞いたこと無かったものですから」

「はあ…」

「お恥ずかしい話、進路指導で第三志望も危ないと言われまして、ホトホト困ってしまって………このまま落ちて自分の息子が中学浪人など考えてしまうと、もうどうしたものかと……」

「どうでしょう? 助けると思ってお引き受け頂けないでしょうか?」

う~~ん……琢磨と同じクラスって言うのだから仲が良いのかしら?
だとしたら無碍に断っちゃ失礼よね………後でそれとなく琢磨に聞いてみましょう。

「失礼ですが……すぐに返答は……」

「分かっております。詳しい話は後日、またこちらからご連絡致します。 その時は是非、良い返事お待ちしておりますので……」


*****


「いただきますーす」

琢磨が美味しそうに私の作った料理を食べている。
出した料理は残さず食べてくれるのだが、琢磨は少し食が細いようだ。
私の知る生徒達は琢磨の2,3倍は食べている。
勉強ばかりで体を動かさないからなのかしら?
同世代の他の子と比べてみても背は低い。

「琢磨、あなた勉強ばかりじゃなく運動もしなさいよね」

「高校に入ったら運動部に入りなさい。 それも個人競技じゃなく団体競技の」

「なんで?」

「団体競技の方が色々なモノが学べるからよ。 個人競技は自分一人の責任や結果だけど団体競技はみんなの力を合わせたモノだから。 勉強の知識よりも社会に出る前にそういう人間関係を学ぶ場を持つのも重要よ」

「それにそういうところで男らしさも磨けば、女の子にモテるかもよ?」

「えー? 父さんもそんな感じだったの? 体育会系?」

琢磨に尋ねられて考える。

「んーーー…良くも悪くもあなたと同じかしらね。 やっぱ親子って似るのかしら?」

「なら、このままだっていいだろ? 母さんの論法で言えば、いずれ僕は母さんみたいな女性と付き合える訳だし………」

琢磨の語尾が小さくなっていき顔を真っ赤にして俯いてしまった。
「そうねと」答えクスクスと笑う。
琢磨の恋はまだまだ先のようね。
そんな琢磨も後数年すればこの家に自分で選んだ女性を連れてくるのだろう。
そしていずれは私の元を去り新しい家庭を築いていく………
寂しい気はするが琢磨にとっては必要な事。
その時、私は何を頼りに生きていくのか?
琢磨が居なくなる生活に耐えられるのだろうか?
今はまだ分からない………

気が重くなってしまった私は話題を変える。
そう言えばと琢磨に黒柳君の事を尋ねてみた。

「大通りに面したスーパーって、確か琢磨のクラスメイトの家よね?」

「うん。そうだよ」

「どういう子?」

「どういうって聞かれてもなぁ~……口は上手いけど成績はよく無い奴だよ。 今日の進路指導でも第三希望も危ないって言ってたし」

「琢磨、仲いいんだ」

「えっ?! 黒柳と? 何で? そんなことないよ」

「だって進学の相談なんかされたんでしょ?」

「偶々だよ。普段はほとんど話したこともないし」

「ふ~ん………」

ちょっとムッとしながら琢磨が私に聞き返してくる。

「なんでそんなこと聞くの?」

「琢磨と仲良いんだったら、ご両親に挨拶しとかないといけないじゃない?」

「無い、無い。それに黒柳は父親と二人暮らしだよ。 離婚したんだって聞いた。挨拶しなきゃならない関係でもないさ」

「う~~ん、残念。じゃあ挨拶がてらのサービスってのは無理ね」

呆れた顔で私を見る琢磨。

「ちゃっかりしてるなぁ~、母さんは」

「主婦としてはやりくりが大変なのよ~」

うまく話は誤魔化せたようね。
どうやら黒柳君とはそれほど仲が良いってわけでは無い様子。
と言うか、琢磨は私が他の子の話をしたのが気に召さないようだ。
でも同じクラスって事は事実で返答の仕方は注意しないと。
どちらにせよ暫く琢磨には黒柳君の件は内緒にしておいた方がよさそうね………

その後、取り留めの無い親子の会話を楽しみながら夜は更けていった。


*****


後日、私は黒柳さんとお会いして詳しい話を伺い、家庭教師を引き受ける事に決めた。
そして引き受ける事に対していくつかの条件を掲示した。

「こんにちは」

まず、副業が禁止されている為、学校に知られないようにして貰うこと。

「いらっしゃい、黒柳君」

期間は受験まで。
そして教える場所は私の家で。

時間は琢磨が塾に行っている間の18時から21時までの3時間。

「無理言ってすみません。 これからしばらくの間よろしくお願いします。先生」

これならば塾から琢磨が帰宅するまでに家事もこなせるし職場に知られる恐れもない。
今年度、私は運良くクラス担任をしていない。
クラス担任をしていたらこんな時間に帰宅など出来なかったろう。

「そんなに緊張しないでいいのよ、気楽にしてね。 家庭教師なのにわざわざこっちでなんて条件出しちゃってゴメンなさいね」

黒柳さんはその条件を全てのんでくれた。ならばこちらとしても断る理由が無い。
この家庭教師の報酬で入学金問題も解決できる。

「いえいえ、おやじ……父からもヨロシク伝えてくれって言われました」

「こちらこそヨロシクね。 受験まで頑張りましょう」

そして今日が家庭教師、初日であった。
肌寒い12月の初頭。
黒柳君は約束の時間に私の家を尋ねてきた。

「狭くて悪いけど、さあ、入って」

彼を家に招く。

「お邪魔します」



この後、黒柳君を家に上げたことを後悔することになるとも知らずに────



*****To be continued…



※これ以降は同人誌の方でお楽しみくださいw
 【とらのあな 】さんにてご購入可能です。 ←クリックで注文ページにとびます。
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所謂【母親寝取られ】属性モノです。
実際のプロットに多少文章を追加してありますが、ほぼそのままの状態です。
漫画を描く場合はこの文字構成から端折って表現してます。
雰囲気が伝わって頂ければありがたいのですが、なにぶん文章表現が下手なので…><
ここまでが漫画の9P目までのお話です。
これ以降が濡れ場になるわけですが、そちらは同人誌にてお楽しみ下さいませ。
今回の漫画のHシーンではト書き(?)を多用しています。
(四角で囲った感情表現や説明に使うフキダシみたいなもの?これって普通何ていうんでしょ?
 見本でいえば美沙が孝治を家に招き入れるページですね)
Hシーンをより盛り上げるためですが、ネーム量が多くて大変です><
結構、表記に神経使ったりしてます。文字構では【海桜高】ですが漫画では校名のみの
【海桜】にしたり……
漫画じゃ年齢が判断できる表記はしないように心がけてます。
まあ、ここに掲載しちゃバレバレですがw

侵蝕 erosion // フルカラー28P B5版サイズ とらのあな専売
        全12話構成(月一もしくは隔月で発行予定。当ブログにて発行前に告知します)


漫画と多少違う点がひとつ………
この文字構には同級生の【愛美】が登場してますが漫画では一切出てきません。
基本【美沙】【琢磨】【孝治】の3人でお話が進んでいきます。
それでは今後の展開をご期待ください。
…と言っても先はまだまだ長いっス………
月に1冊出すとして一年……実際は【茜】などもあるのでそれ以上かかりますが
今後ともお付き合いをよろしくお願いします。

PS:単発モノが童話で続きモノが寓話と分けているんですが、続きモノ描いてると
   単発が描けないですね……寓話ばかりの発刊になっちゃてる……

大人の童話事務局
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山田くん

Author:山田くん
大人の童話のブログへようこそ!
ここでは同人サークル【大人の童話】及び【大人の寓話】に関するイベント参加や頒布物の情報を随時お知らせ致します。

当サークルの特徴としては、完全に個人誌となっています。
描く作品は全てオリジナルとなり二次創作や原作有りのパロディはしてません。
この辺はずっと同人をやり続けていますが徹底してますね。
時期に関係なく売る事が出来ますがハヤリに関係無いため、新規の読者が増えにくいという欠点も……^^;
まあ、いいのよ。地味に細々とやってますw
読んだ感想とか貰えると作者が喜びます。
otonanodo-wa@jcom.home.ne.jp
までよろしくネ♪
(@を半角に直して下さい)
1995/8に大人の童話を発足してから既に20年を越えました。
所謂、老舗に属します。
ロートルとも言う…
30年目を目指し同人街道驀進中!

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